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2024 December 29 Sunday PM 09:13 (JST)
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市長の日記「地域活動懇談会、給食費答申 ほか」
20日は終日冷たい雨でした。日中の外気は10℃程度までしか上がらない中、まだ暖房が入らない市庁舎内は寒く、終日上着をしっかり着込んでの執務。この時期は体調管理に要注意です。
「市民と市長との地域活動懇談会」が先週より始まり、今週から本格化しています。
19日は前羽地区、20日は大窪地区と、2夜連続で開催。来週も上府中地区・早川地区と続きます。約90分間の時間のうち、まず私から市として進める地域コミュニティ政策の概要をお伝えしたのち、地域の皆さんと様々な意見交換を行う形です。各地域での取り組みの内容を細かく伺ったり、活動における課題感や行政への要望、他地域のモデルにもなるような先進的な取り組みに触れるなど、たいへん有意義な場であり、各地域の「個性」のようなものを改めて感じる機会でもあります。
20日午後、小田原市学校給食費検討委員会より答申を頂きました。学校給食費の在り方や学校給食の内容などについて市より諮問をさせて頂いた内容に関し、学識経験者や学校関係者、保護者代表の皆さんに審議頂いたもので、給食費の適正な単価設定や、食材費高騰が家計の負担に繋がらないようにすること、3品給食の取り組みの拡大など内容の充実を進めること、加えて地産地消の活用やオーガニック給食への努力などが盛り込まれています。
市としては、私のマニフェストに掲げた保護者が負担する給食費の段階的無償化を視野に入れつつも、まずはこうした答申を踏まえ、給食の内容充実に取り組むことになります。
20日は午後から複数のご来訪があり、賑やかでした。
街なかでアートや文化の発信を続けておられる「おだわら城町アートプロジェクト」の皆さんより、先週末から始まっている新たなプロジェクトのご案内。小田原で暮らしていた小説家・川崎長太郎がテーマの「原風景彷徨~川崎長太郎の歩いたまち~」と題したアートプロジェクトで、長太郎の足跡をたどるまち歩きやライブ・パフォーマンス、ブックトークなどが12月初旬まで続きます。プロジェクト代表の平井義人さんらから、ワクワクするような内容についての説明を頂きました。
小田原庭園業組合の皆さんから、今年もご寄附を頂きました。京都の庭園業組合と並んで歴史と実績があり、卓越した技術を継承している組合です。平成3年からご寄附を頂き、今年が33回目。活動の節目ではわんぱくらんどや松永記念館、北条ポケットパークなどに樹木の寄贈も頂いております。若手の加入が少ないのが悩みの種とのこと。活動への感謝と共に、今後も緑あふれる小田原のまちづくりにお力添えを頂きたいとお伝えしました。
夕刻は、上府中地区まちづくり委員会の農業指導プロジェクトの皆さんが取り組んでおられる、地域の中学生らが参加する米作りの収穫報告。地域農家有志で結成されたこのチームでは、地域の小中学生に郷土愛を育んでほしいとの願いから、数年前より小中学校と連携して、梨の学習や農業の職場体験学習の受入れなどを行っており、今シーズンは田植えから稲刈りまで、千代中学校の生徒が参加した米作りが行われたものです。代表で来てくれた3人の中学生から、収穫された「はるみ」を頂戴しました。
米作りは初めてという中学生たちにとって、貴重な「原体験」となったようです。地域の農を次世代に受け継いでいく、とても大切な取り組み。各地域にも広がってほしい活動です。
メルマガの登録変更などは、次のURLにアクセスしてください。
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/mmz/req.php
[登録者]
小田原市
[言語]
日本語
[エリア]
神奈川県 小田原市
登録日 :
2024/11/22
掲載日 :
2024/11/22
変更日 :
2024/11/22
総閲覧数 :
33 人
Web Access No.
2340819
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「市民と市長との地域活動懇談会」が先週より始まり、今週から本格化しています。
19日は前羽地区、20日は大窪地区と、2夜連続で開催。来週も上府中地区・早川地区と続きます。約90分間の時間のうち、まず私から市として進める地域コミュニティ政策の概要をお伝えしたのち、地域の皆さんと様々な意見交換を行う形です。各地域での取り組みの内容を細かく伺ったり、活動における課題感や行政への要望、他地域のモデルにもなるような先進的な取り組みに触れるなど、たいへん有意義な場であり、各地域の「個性」のようなものを改めて感じる機会でもあります。
20日午後、小田原市学校給食費検討委員会より答申を頂きました。学校給食費の在り方や学校給食の内容などについて市より諮問をさせて頂いた内容に関し、学識経験者や学校関係者、保護者代表の皆さんに審議頂いたもので、給食費の適正な単価設定や、食材費高騰が家計の負担に繋がらないようにすること、3品給食の取り組みの拡大など内容の充実を進めること、加えて地産地消の活用やオーガニック給食への努力などが盛り込まれています。
市としては、私のマニフェストに掲げた保護者が負担する給食費の段階的無償化を視野に入れつつも、まずはこうした答申を踏まえ、給食の内容充実に取り組むことになります。
20日は午後から複数のご来訪があり、賑やかでした。
街なかでアートや文化の発信を続けておられる「おだわら城町アートプロジェクト」の皆さんより、先週末から始まっている新たなプロジェクトのご案内。小田原で暮らしていた小説家・川崎長太郎がテーマの「原風景彷徨~川崎長太郎の歩いたまち~」と題したアートプロジェクトで、長太郎の足跡をたどるまち歩きやライブ・パフォーマンス、ブックトークなどが12月初旬まで続きます。プロジェクト代表の平井義人さんらから、ワクワクするような内容についての説明を頂きました。
小田原庭園業組合の皆さんから、今年もご寄附を頂きました。京都の庭園業組合と並んで歴史と実績があり、卓越した技術を継承している組合です。平成3年からご寄附を頂き、今年が33回目。活動の節目ではわんぱくらんどや松永記念館、北条ポケットパークなどに樹木の寄贈も頂いております。若手の加入が少ないのが悩みの種とのこと。活動への感謝と共に、今後も緑あふれる小田原のまちづくりにお力添えを頂きたいとお伝えしました。
夕刻は、上府中地区まちづくり委員会の農業指導プロジェクトの皆さんが取り組んでおられる、地域の中学生らが参加する米作りの収穫報告。地域農家有志で結成されたこのチームでは、地域の小中学生に郷土愛を育んでほしいとの願いから、数年前より小中学校と連携して、梨の学習や農業の職場体験学習の受入れなどを行っており、今シーズンは田植えから稲刈りまで、千代中学校の生徒が参加した米作りが行われたものです。代表で来てくれた3人の中学生から、収穫された「はるみ」を頂戴しました。
米作りは初めてという中学生たちにとって、貴重な「原体験」となったようです。地域の農を次世代に受け継いでいく、とても大切な取り組み。各地域にも広がってほしい活動です。
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