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4日は、市内に7つ存在する地域活動支援センター(以下、地活)の皆さん。地活とは、障がい者が創作的活動または生産活動の機会を通して社会との交流促進を図るとともに、日常生活に必要な訓練等を行う、障がいがある人たちにとってはたいへん大事な活動の場です。就労継続支援B型事業所や生活介護事業所などは障害福祉サービス報酬で運営されているため、3年ごとに報酬改定が行われますが、地活は国・県・市による補助金を原資として運営されているため、物価動向等が反映されにくい仕組みになっています。
7施設の皆さんからは、最低賃金の上昇、光熱水費やガソリン代などの物価高騰の中、地活の運営が大変厳しくなっており、スタッフの皆さんがぎりぎりのやりくりをして運営を支えておられる窮状をお話しいただきました。市としても、厳しい財政状況の中ではありますが、何とかお支えしたい考えであることをお伝えしました。
5日は午後から4件の皆さんがご来訪。
まず、地域で特別養護老人ホームや軽費老人ホームを経営されている小田原・足柄地区福祉施設連絡会の皆さん。過日頂いた要望書への市からの回答を踏まえ、短時間ですが各施設で直面している状況や今後への課題などについて意見交換させて頂きました。
大きな項目として、何といっても深刻な介護人材不足への対応の緊急性、大規模災害が発生したときに福祉避難所としての役割を果たすうえで必要となる施設機能の維持確保の必要性、光熱水費や食料品等の生活必需品などの物価高騰への対応、地域内における高齢者の入居施設の供給が過剰気味になっていることなどが伝えられました。介護の必要な高齢者をお支え頂く現場の状況に対し、市としても改善に向けた対応を進めていく考えです。
小田原を中心に県西部で学習塾を展開されている「エコール学院」の皆さんからは、本市の奨学基金への積み立てにとご寄付を頂きました。市では毎年、市内の高校生たち100名ほどを対象に奨学資金を交付しており、基金はその原資としてとても貴重。基金残額が十分ではない中、奨学制度の継続に向けこうしたご寄付はたいへん有難く、私と教育長からお礼を申し上げました。
神奈川・山梨・伊豆大島の広域で活動されているライオンズクラブ国際協会330-B地区の皆さんからは、倉田雅史さんが地区内135クラブのトップである「ガバナー」に就任されてからの近況や来年4月に開催される年次大会についてお話し頂きました。
倉田さんは白梅ライオンズクラブの中心的メンバーとして長年ご尽力されており、数多くの奉仕事業を通じて市政にご貢献を頂いてきました。私が芦子小学校PTA会長などを務めていたころから交流があり、満を持して小田原からは3人目のガバナーにご就任されたこと、とても感慨深いものがあります。今後のご活躍を心よりご期待申し上げます。
夕刻は、小田原青年会議所の来年度執行部の皆さんがご来訪。湯河原町で町議会議員をお勤めになられている室伏寿美夫さんが新年度の理事長にご就任されるとのこと。青年事業者が地域活動に貢献されるのはとても大切なのですが、全国的に青年会議所の会員数は減少傾向にあるようで、小田原でもかつて100名を超えていた会員数は最近では40数名ほどに。運営にはご苦労されているようですが、地域内の諸団体とも連携し事業をしっかり行っていきたいとの思いを語っていただきました。
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