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12日は、終日「伊豆湘南道路」の建設促進期成同盟会会長として、複数個所での要望活動を行いました。
朝一番で、まずはさいたま新都心の国土交通省関東地方整備局へ。岩﨑局長、野坂道路部長に要望書を手渡し、参加した首長(熱海市、真鶴町、湯河原町、箱根町、清水町)や小田原箱根商工会議所会頭らと共に、建設促進に向けた更なる協力を要望。しっかりと受け止めて頂きました。
関東地方整備局は、先月発生した埼玉県八潮市の下水道事故への対応に追われており、救出と復旧作業の陣頭指揮を執るお二人からは、その深刻さと難しさがひしひしと伝わってきました。この事案は全く他人事ではなく、日本中の自治体が直面する構造的な課題です。
午後は、霞が関の国土交通省本省へ。今回は初めて、国土交通大臣に直接要望書をお渡しすることができました。中野国交大臣は伊豆湘南道路の意義をしっかり受け止めておられ、推進に向けて協力していく旨お話しいただきました。引き続いて、山本道路局長にも要望書を提出。
財務省に移動、斎藤財務副大臣にも要望書をお渡しし、地域の思い、そして道路の意義をしっかりとお伝えしました。斎藤副大臣は伊勢新九郎(北条早雲)にとても関心がおありで、小田原箱根地域のこともいろいろと承知してくださっており、心強く感じました。
要望活動終了後、青山のスパイラルホールで行われていた「小田原市地場産業振興協議会」の研修会に合流。研修は「ててて商談会」の見学という形で行われていました。「ててて商談会」というのは、作り手・使い手・伝え手の3つの手を繋げる活動で、約80組の作り手(ものづくりの担い手)と、約3000人の伝え手(バイヤーなど)が集まる場。食材、生活雑貨、各種道具、衣料品、工芸品など、素材や加工技術、商品コンセプトなどが磨き抜かれた商材がずらりと並び、それぞれのブースでバイヤーとの商談や、出品者同士の交流が、たい
へん濃密に行われていました。
この商談会を主宰しているTIMELESS LLC代表の永田宙郷氏は、これまでも小田原のものづくりの担い手たちにご指導を頂いてきた経緯があり、今回は商談会を直接体験することで小田原のものづくりや商売の在り方そのものに活かしてほしいとのご提案から、見学会実施となったものです。
地域資源が豊富な小田原の大いなる可能性のひとつは、「ものづくり」の復権にあると私は考えており、これまでにも地場産業振興や、ものづくりとアートの融合などを応援してきました。今回の研修会では、更なる高み(目指すべき目標)を見せて頂いた感があります。ぜひ小田原でもこうしたレベルを目指し、ものづくりに関わる皆さんの支援を進めていきたいと思います。
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