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월드>일본>오다와라
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代表である山本加世さんを中心として、様々な子育て支援講座、ベビーマッサージ講座、ママたちの就労支援事業、子育て応援イベント、近年は南町の報徳広場での地域食堂運営、小田原市の「ファミリー・サポート・センター」の管理運営事業、昨年度からは子育てを支える人たちを育てる「ファミサポ大学」も開校。こうした長年の社会貢献が認められ、今年7月には社会貢献支援財団より「社会貢献者表彰」を受賞。今も取り組み進化の真っただ中にいます。
「もっさん」こと山本さんとは市長就任前からの長いお付き合いですが、いつも目をキラキラ輝かせながら、様々なことに果敢にチャレンジし(時折挫折もしつつ・・・)、ひたむきに歩んでこられました。その姿が、多くのサポーターや仲間の輪を広げ、この祝賀会も本当に和やかな、みんなが喜んで参加する会となっていました。小田原が進める様々な子育て支援の取り組みを、これからもぜひ支えて頂きたいと思います。
12月1日は、前日に引き続き「ODAWARAえっさホイおどり2024」で賑わう中、三の丸ホールにて特別講演会「小田原城を掘る 城郭史研究と考古学」と題した特別講演会が開かれました。11月30日より天守閣にて始まった、これまでの発掘調査の成果などをお伝えする特別展「小田原城とその城下を掘る!」の関連事業として開催されたものです。
近年、小田原城周辺では御用米曲輪を中心に様々な発掘が進み、戦国期の小田原城内外の様子がかなり明らかになってきました。この日の講演では、そうした発掘作業を最前線で担ってきた佐々木健策・市文化財課副課長と諏訪間順・小田原城天守閣館長、そして戦国期城郭史の権威である竹井英文・東北学院大学教授による、たいへん興味深い話を伺うことができました。
当時としては他に類例を見ない、趣向を凝らした池付きの庭園や建築物跡が見つかっている御用米曲輪の様子から、ここが北条氏政の居館であったとする考えや、小田原城の戦国期から近世に至る変遷など、城郭史マニアならずともグイグイと引き込まれるような各氏の講演で、市内外から参加された聴衆の皆さんにとっても満足度が高かったのではないかと思います。
同日夕刻は、報徳会館にて一般財団法人小田原市事業協会の設立50周年記念式典。
小田原市からの各種受託事業をはじめ、諸施設の指定管理者制度の受託、駐車場の管理運営など、小田原市だけでは担いきれない様々な公益事業を幅広く引き受けられ、市民や来訪客への公共サービスを支えて頂いている、市政運営において不可欠な存在です。同協会の職員には、小田原市役所で長年奉職されたベテランの元公務員も多く、この日の会場にも私が市長就任以来お世話になってきた歴代部長さんたちも居られ、とても懐かしいひと時でもありました。
同協会の事業基盤である各施設は老朽化が進み、事業経営が難しい局面に入ってきていますが、小田原全体で公共サービスの質量を維持していくために、今後とも同協会との十分な連携が必要。半世紀の感謝と共に今後の更なる協力をお願いしました。
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