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市長の日記「下曽我小学校100周年、市民学校開講」

この週末はお天気に恵まれましたが、昨夜遅くからはしっかりした雨。入梅も近いのかもしれません。小田原城東堀では、紫陽花・花菖蒲が見ごろを迎えているようです。

 7日は、市長復帰後はじめての幹部会議。全部局長に対し、市政の立て直しに向け心ひとつに取り組んでいこうと、改めて呼びかけました。
 会議では、現総合計画と新たに進める諸事業の位置づけなどについて議論が行われました。具体の展開に向けては、諸事業の見直しとテコ入れという実作業を進めることを優先するとともに、限られた人手と予算を適正かつ効果的に配分して効率性を高めていく必要があると考えています。
 
 8日は素晴らしい快晴に恵まれた中、下曽我小学校開校100周年記念式典に参加。小田原の中でも歴史が古く、地域福祉の土壌がある下曽我ならではの、地域の人たちに見守られ育てられてきた小学校らしい、温かで愛情あふれる式典でした。
 卒業生でもあるキリンホールディングス会長の磯崎功典(よしのり)さんによる、児童たちに丁寧に語り掛けた記念講話が素晴らしく、市民や市職員にも聞いてほしい内容でした。

 この日は、新たに40人の新入生を迎えた「おだわら市民学校」の第7期の開講日。地域課題解決の担い手育成を目的に、数年かけて職員らと議論を重ね、2018年度から開校したこの市民学校に対して、私は誰よりも思い入れが深いと自負しています。
 4年間のブランクはありましたが、改めて校長として受講生の皆さんにお話をさせて頂くのは、とても嬉しいことでした。 コロナ禍の時期は受講生が減少したり、年齢層がシニア世代に偏る兆しがあったりしましたが、この日の顔ぶれを拝見すると40~50代を中心に世代構成はバランスが良く、また女性も多く、全体として明るい意欲が感じられました。
 2年間の学びと交流が有意義であり、課題解決の担い手として巣立って行かれることを願っています。

 9日は、茶道裏千家淡交会小田原支部の親睦茶会にお招きを頂き、久しぶりに一服頂戴いたしました。また、市長としては初めて、小田原剣道連盟の中学高校生の剣道大会にもご案内を頂き、短時間でしたが観戦。
 午後からは、県西地域では初めてとなる「ペット同室避難」防災セミナーに参加。このテーマにご自身が熱心に取り組んでおられる歌手の伍代夏子さんとも意見交換。今後の防災対策にもつなげていければと考えています。

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  • Posted : 2024/06/11
  • Published : 2024/06/11
  • Changed : 2024/06/11
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