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市長の日記「市議会5月臨時会ほか」

28日、小田原市議会5月臨時会が開催されました。開会前、小田原高校時代の同級生でもある大川議長を訪問し、「選挙も終わったので、ここからは市政を前に進めるべく、是々非々でしっかり議論していこう」との思いを伝えました。
 4年ぶりの本会議場。市長在任中は年間4回の定例会を12年間、計48回も、この場所で市議会議員の皆さんと議論を交わしてきた場所であり、また戻ってきたとの感慨がありました。
 臨時会冒頭で市長就任のご挨拶をさせて頂き、その後幾つかの報告案件や専決処分承認、新副議長および新監査委員の選任などが行われました。副議長には楊隆子議員、監査委員には加藤仁司議員。お二人ともベテランであり、前在任中も様々な政策議論を深めてきたお方。誠実に向き合う議論を大切にしながら市政を前に進めていくうえでのお力添えをお願いしました。  

 午後は守屋市長が立ち上げたUDCOD(アーバンデザインセンター小田原)の総会に参加。私も前在任中、千葉県柏市で取り組まれているUDCKの実績に注目しており、小田原でもそんな存在があれば良いと思っていたものです。センター長には、小田原市政策総合研究所の時代から小田原のまちづくりにずっと関わってきてくださった杉本洋文さん(元東海大学教授)。まちを形成するハードのみならず、地域コミュニティや歴史文化資源も含めたソフトの充実まで、幅広く取り扱っていただくことになります。  

 夕方は、おだわら環境志民ネットワークの総会。かつて「無尽蔵プロジェクト」の「環境(エコ)シティ」で結集した、小田原の自然環境にまつわる各種テーマで活躍する諸団体の繋がりを、より確かなものにしていこうと、私の在任中に立ち上げた団体。早いもので、設立から今年で9年目に入り、団体・企業・個人を問わず会員が増えている状況にあります。
 環境省が進める「地域循環共生圏」のモデル的な都市として位置づけられ、森里川海すべてがそろっている環境オールインワンの小田原にとって、多彩な自然環境の存在は何より重要な社会インフラであり、SDGsの時代における都市ブランドの源泉でもあります。これまで以上に志民ネットワークの活動と連携し、環境分野の取り組みを進めていきます。

 公務の合間を縫って、各種資料への掲載用にと、私の顔写真を撮ってもらいました。広報広聴室の職員らがサッと来て市長室にて臨時の撮影スペースを設置。各種広報活動にだいぶ取り組んできたからでしょう、その手際の良さに驚きました。

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  • Fecha registrada : 2024/05/30
  • Fecha de Publicación : 2024/05/30
  • Fecha de cambio : 2024/05/30
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