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2025年(令和7年) 3月14日金曜日 AM 12時45分 (JST)
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市長の日記「市議会9月定例会の準備 ほか」
2日から始まっている市議会9月定例会では、来週17日から一般質問が始まります。26名の議員中21名から質問通告が出ており、11日も終日答弁調整を行いました。市長に再就任直後の市議会6月定例会では、私が選挙で掲げたマニフェストの意図や内容に関する質問がとても多かったのですが、今回はほぼ平常に戻っており、様々な分野に質問領域が広がっています。丁寧な答弁となるよう、準備をしていきます。
10日、来年度の予算編成に向けての、財政課との打ち合わせがありました。9月定例会終了後、各部局から提出される事業計画案とそれに伴う予算要求の調整が本格的に進むことになります。この日の打ち合わせでは、予算編成方針案の確認と、その背景となる次年度の財源見込みについて共有。歳入に大幅な増が見込みにくい一方で、複数の大きな歳出要因が加わってきており、見通しは予想以上に厳しいものがあります。事業の必要性などについて厳格にチェックしていく必要があります。
10日は、午前中、100歳を迎えられた小嶋ハツ子さんのお祝いに、酒匂のジョイヴィレッジを訪問。ご家族に加え、大勢の利用者さんと職員さんたちに囲まれての、和やかなお祝いのひと時となりました。
午後には、小田原市子ども会連絡協議会(市子連)の元会長である橋本輝夫さんがご来室。長年市子連の会長を務めておられた際には、私もたいへんお世話になったお方で、現在は県の子ども会連絡協議会の会長を務めておられます。子ども会への加入率の低下が始まって久しいのですが、最近は市内各地で単位子ども会の解散が続いており、かつて120以上あった単位子ども会は、現在35ほどになってしまいました。
でも、地域に子どもたちが居ないのかといえば、そんなことはなく、納涼祭などには驚くほど多くの小中学生が出てきます。子ども本人や親の事情などから、子ども会に加入しなくなってはいますが、子どもたちを見守り支え、良い意味で地域との絆を育んでいく子ども会の必要性は、こんな時代だからこそ高まっています。何とかしたいものだと、橋本さんとの意見交換となりました。
夕刻には、市の子育て支援拠点の運営などを担って頂いているNPO法人ぎんがむらの望月代表らと意見交換。小田原で活動されている多彩な子育て支援関係の諸団体や、地域で活躍されている住民の皆さんなどとの連携を育て、それぞれの得意分野において役割分担しながら、市全体で子どもの健やかな育ちや子育てを支えていきたいとの考えを、改めて共有させていただきました。
11日は庁内での議会対応準備を済ませてから、夕暮れの迫る城址公園へ。先日ご講演を聴かせていただいた矢野智徳さんや小田原城総合管理事務所の職員らと、こども遊園地での土砂崩落現場などを見ながら、今後の修復作業や望ましい環境整備の進め方について、様々に意見交換をさせて頂きました。
土中の空気や水の巡りをしっかりと確保していくことで、安定し、雨水も浸透しつつ湿り気を保って、災害に強くなるだけでなく樹木の樹勢もよみがえり様々な植物も育つことで環境改善にもつながる、とのご指摘。国指定の史跡ならではの難しさがあるのですが、取り入れられる手法について検討してみたいと考えます。
メルマガの登録変更などは、次のURLにアクセスしてください。
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/mmz/req.php
[登録者]
小田原市
[言語]
日本語
[エリア]
神奈川県 小田原市
登録日 :
2024/09/13
掲載日 :
2024/09/13
変更日 :
2024/09/13
総閲覧数 :
112 人
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10日、来年度の予算編成に向けての、財政課との打ち合わせがありました。9月定例会終了後、各部局から提出される事業計画案とそれに伴う予算要求の調整が本格的に進むことになります。この日の打ち合わせでは、予算編成方針案の確認と、その背景となる次年度の財源見込みについて共有。歳入に大幅な増が見込みにくい一方で、複数の大きな歳出要因が加わってきており、見通しは予想以上に厳しいものがあります。事業の必要性などについて厳格にチェックしていく必要があります。
10日は、午前中、100歳を迎えられた小嶋ハツ子さんのお祝いに、酒匂のジョイヴィレッジを訪問。ご家族に加え、大勢の利用者さんと職員さんたちに囲まれての、和やかなお祝いのひと時となりました。
午後には、小田原市子ども会連絡協議会(市子連)の元会長である橋本輝夫さんがご来室。長年市子連の会長を務めておられた際には、私もたいへんお世話になったお方で、現在は県の子ども会連絡協議会の会長を務めておられます。子ども会への加入率の低下が始まって久しいのですが、最近は市内各地で単位子ども会の解散が続いており、かつて120以上あった単位子ども会は、現在35ほどになってしまいました。
でも、地域に子どもたちが居ないのかといえば、そんなことはなく、納涼祭などには驚くほど多くの小中学生が出てきます。子ども本人や親の事情などから、子ども会に加入しなくなってはいますが、子どもたちを見守り支え、良い意味で地域との絆を育んでいく子ども会の必要性は、こんな時代だからこそ高まっています。何とかしたいものだと、橋本さんとの意見交換となりました。
夕刻には、市の子育て支援拠点の運営などを担って頂いているNPO法人ぎんがむらの望月代表らと意見交換。小田原で活動されている多彩な子育て支援関係の諸団体や、地域で活躍されている住民の皆さんなどとの連携を育て、それぞれの得意分野において役割分担しながら、市全体で子どもの健やかな育ちや子育てを支えていきたいとの考えを、改めて共有させていただきました。
11日は庁内での議会対応準備を済ませてから、夕暮れの迫る城址公園へ。先日ご講演を聴かせていただいた矢野智徳さんや小田原城総合管理事務所の職員らと、こども遊園地での土砂崩落現場などを見ながら、今後の修復作業や望ましい環境整備の進め方について、様々に意見交換をさせて頂きました。
土中の空気や水の巡りをしっかりと確保していくことで、安定し、雨水も浸透しつつ湿り気を保って、災害に強くなるだけでなく樹木の樹勢もよみがえり様々な植物も育つことで環境改善にもつながる、とのご指摘。国指定の史跡ならではの難しさがあるのですが、取り入れられる手法について検討してみたいと考えます。
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