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市長の日記「複数のご寄附、仕事納め巡回 ほか」

25日、午前中は複数のご訪問を頂きました。  
 JU神奈川(神奈川県中古自動車販売協会)の皆さんから、能登半島地震災害義援金をお預かりしました。日本赤十字社の小田原市地区長である私が受贈し、日赤を通じて被災者へと届けられることになります。JU神奈川の事業所は市内豊川地区の工業団地エリアの一角にあり、県西地域における中古車販売ネットワークの中心的な役割を果たされています。ご来訪いただいた社員の皆さんはとても意欲的で、社内では女性活躍も進み、小田原エルエールの認証も得られています。

 ひものづくりの老舗である株式会社山安さんからは、山田満社長がご来室。恒例の「山安さんま祭」でお客様から得られた募金を、市のふるさとみどり基金にご寄附頂きました。
 海を豊かにするべく上流の森の整備に繋げてほしいとの願いが込められたご寄附はこれで通算16回目となり、総額は500万円を超えました。ありがたいことです。サンマの漁獲が激減している中、同社の釧路工場で仕入れたサンマ6000尾が振舞われたとのこと。最近は、小田原で水揚げされる未利用魚の加工商品も手掛けられ、給食での提供なども視野に入れて下さっています。

 印刷局小田原工場で働く皆さんから構成される全印刷局労働組合小田原支部の皆さんからも、市社会福祉基金へのご寄附を頂きました。  
 平成2年から始まったご寄附は今回で33回目となり、総額は420万円を超えてきました。地域福祉活動に使わせていただく、たいへん有難いご寄附です。今年は印刷局小田原工場の視察をさせて頂いたこともあり、来年以降は印刷局と小田原市における連携をより一層強化しようと、すでに両者で検討が進められています。今後の展開が楽しみです。

 このほか、今年6月に富士屋ホテル株式会社の代表取締役社長として前任地から久しぶりに箱根に戻られた安藤昭さん、大河ドラマの制作状況などについての情報交換を兼ねNHK横浜放送局の平元局長が、それぞれ市長室をご来訪。貴重な懇談のひとときとなりました。

 午後からは、年末の仕事納めとして各職場を巡回。以前は年内公務の最終日(多くの場合12月28日)に行っていましたが、ここ最近は職員ができるだけ年末年始に繋げて年休を取れるよう、前倒しで25日あたりに設定されています。消防による歳末火災特別警戒が例年26日・27日の夕方以降に行われることもあり、その前にしたという要素もあります。
 市庁舎以外の市施設への巡回は、私と両副市長で分担。私の担当は、競輪場にある公営事業部、魚市場にある水産海浜課、中央図書館、保健センター、消防本部、上下水道局、市立病院、環境事業センター。ふだん足を運ぶ機会の少ない施設では、老朽化した設備や周辺状況、施設内の様子などを改めて確認。
 市庁舎の中では、6階から1階までのすべての部局を両副市長と共に巡回。この年末年始は公務が休みとなる日が例年よりも多いので、しっかりと心身を休め、エネルギーを充填して新しい年のスタートをきりましょう、良い年をお迎えくださいと、ねぎらいの言葉をかけて回りました。

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  • 登録日 : 2024/12/27
  • 掲載日 : 2024/12/27
  • 変更日 : 2024/12/27
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