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市長の日記「国際医療福祉大、管工事協同組合、保育会」

7日、国際医療福祉大学城内キャンパスにて入学式が挙行され、私も参列させて頂きました。
 キャンパスが位置する小田原城三の丸土塁一帯はまさに満開の桜に彩られ、これ以上ない入学式日和。新入学を迎えたのは、小田原保健医療学部および同大学院の皆さん。神奈川県内の方が多いようですが、遠方からの入学者も少なくないと聞いています。国家資格の合格率、就職率ともに極めて高い水準を維持する同大学からは、これからの高齢化社会を支える上で不可欠な医療・介護人材が輩出されます。できるだけ多くの皆さんに、この小田原で力を発揮して頂きたいと願っています。

 午後、小田原市管工事協同組合の皆さんより、小田原市に多額のご寄付を頂きました。組合からは、「水道事業および教育事業に役立ててほしい」とのご希望が添えられており、この日の寄贈式には上下水道局より局長と担当局長、教育長および教育部長も列席し、貴重なご寄付に謝辞を申し上げると共に、各所で具体的に想定する用途(水道事業では災害用備品の更新、教育部では児童用の図書補充など)について、組合の皆さんにお伝えしました。
 管工事協同組合では、現在高田浄水場で進んでいる再整備事業を担って頂いているほか、市内の下水道施設に関する包括的維持管理業務を受けて頂いており、市民生活を支える基幹的インフラの維持更新を支えて頂く大事な存在。頂いたご厚志をご趣旨の通り大切に使わせて頂きます。

 8日、午前中の定例記者会見の後、午後からは小田原市保育会の総会に出席。市内の公立・民間の保育所等の園長先生で構成される会で、小田原の保育を文字通り支えて頂いている皆さんです。
 冒頭、山王保育園の園長でもある都築会長から、現在の保育所運営における様々な課題が詳しく提示され、その解決・克服に向けてそれぞれが力を合わせていこうとのお言葉でした。保育士不足、定員割れ(希望園とのミスマッチによる)、副食費の高騰、療育が必要な子どもたちへの対応など、市としても日頃から現場の状況は把握し対応を進めていますが、やるべきことはまだたくさんあります。
 新年度予算では、市としてそうした状況の改善に少しでも貢献するべく、副食費高騰分への手当、保育士宿舎の借上支援事業の人数上限撤廃、使用済み紙おむつの回収事業の拡大、手ぶらで保育スタートアップ支援事業などを行っていることをご報告。今後も緊密な連携の元、取り組みを進めていきます。

夕刻、国府津の名刹・宝金剛寺を訪問。このことは明日の日記で記します。

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  • 登録日 : 2025/04/10
  • 掲載日 : 2025/04/10
  • 変更日 : 2025/04/10
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