お知らせ

No Image

市長の日記「レクチャー終了、訃報ほか」

16日をもって、市長マニフェストに関する各所管へのレクチャーは一通り終えることができました。全部で196の政策提案がありますが、すでに事業として動いている取り組みの中で実現可能なものも多く、また担当所管として特段の指示がなくとも実施できるものもあり、実際にレクチャーの中で議論の俎上に載せたのは半分ほどであったと思います。また、限られた時間の中では十分なすり合わせができなかったものも少なからずあり、これらについては別途詳しく確認と指示をしていくことになります。いずれにしても、主要な取り組みにつ
いては各所管が方向感をもって実現への作業に取り掛かれるよう、引き続き強力にコミットしていきます。

 訃報が続いています。
 小田原箱根商工会議所の元会頭であった原義明さん、同会議所副会頭の古川武法さんという、地域経済分野の重鎮が相次いで他界され、葬儀が今週から来週にかけて行われます。いずれも、市長としてたいへんお世話になったお方でした。
 そんな中、私の前の任期を副市長として支えて下さった時田光章さんが、昨日亡くなられたとの報が入りました。極めて優秀、そしてタフな能吏であり、市職員の枠に収まらない行動力と発想で、職員としても大活躍され、副市長としてはまことに頼もしい存在でした。ここ2年あまり体調が芳しくなく、案じていたのですが・・・残念でなりません。
 さらに、元教員で詩人の二宮龍也さん、私が新規就農時に曽我地区でお世話になった篤農家の中津川尚一さん・・・皆さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

 17日、小田原市民生委員児童委員大会が三の丸ホールで開催されました。地域福祉の現場を支えていくうえで中心的な役割を果たしてくださっている皆さんであり、改めて私から感謝の気持ちをお伝えしつつ、ぜひ継続して役目を担っていただきたいとお願いしました。幸い、小田原では定員に対し少ない欠員で済んでいますが、全国的には民生委員児童委員の担い手不足が深刻化しつつあります。地域社会の中にサポートの必要な人たちが増える傾向にある中、負担軽減の取り組みなどが必要な局面であり、市だけでなく国として、この大事な制度
の存続に向けた対応を真剣に考えていくべきと感じています。

 夕方は、小田原駅東西自由連絡通路アークロードにて、夏の交通事故防止運動キャンペーンを、小田原市交通安全対策協議会の皆さんと実施。駅利用者への啓発活動のあと、ハルネ小田原うめまる広場へ移動。相洋高校書道部の皆さんによるパフォーマンスが披露されました。凛々しい袴姿の皆さんが、大きな筆などを使って交通安全や無事故を願う書を力強く揮毫。観衆から大きな拍手を浴びていました。若い世代の皆さんにこうした啓発活動やキャンペーンに参加してもらうのは、メッセージ効果も高く、同世代への波及力もあるので、今後もぜひ
企画していくと良いと感じました。

メルマガの登録変更などは、次のURLにアクセスしてください。
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/mmz/req.php
  • 登録日 : 2024/07/19
  • 掲載日 : 2024/07/19
  • 変更日 : 2024/07/19
  • 総閲覧数 : 62 人
Web Access No.1996691