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市議会6月定例会の閉会まで面談をお待ち頂いていた市内諸団体の皆さんが、28日より断続的に市長室をお訪ね下さっています。諸団体側でもこの数年間で役員体制が変更になっているため、私と初顔合わせのケースも多く、ご挨拶に加え活動や課題の現状などをお話ししていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
28日は、農業用水を管理している酒匂川左岸土地改良区、小田原市シルバー人材センター、横浜銀行小田原支店長、県立病院機構理事長、小田原市観光協会、小田原市美術展覧会(後期)などの皆さんと、それぞれ面談や総会、会場視察などを通じてお話をさせて頂きました。
印象に残った話としては、近年田んぼが減りダムの役割を果たせなくなったため、集中豪雨の時には農業用水路に雨水がなだれ込み溢水の危険性が増していること。約1000人の会員登録があるシルバー人材センターでは、お仕事の受注もさることながら、シニア世代の交流の場としての役割が期待されていること。市立病院と共に県西地域の医療を支えている足柄上病院を支えていくうえでも、市立病院との医療連携が重要なこと。小田原の観光振興に向けた様々なチャレンジが取り組まれてきており、まだまだ伸びしろがあること・・・。短時間
では伺いきれない地域内の諸情勢について、改めて各現場をお訪ねする必要があると感じています。
また、この日からFMおだわらのラジオ番組の収録が始まりました。前の任期中も、毎週1回の放送分の収録を定期的に行っていたのですが、再開となります。FMおだわら鈴木社長との、原稿なしのぶっつけ本番トークはある意味とても楽しく、その時々の取り組みを私自身が総括する上でも有意義なものです。
30日は小田原市美術展覧会の表彰式が、小田原三の丸ホールにて行われました。以前の任期中には生涯学習センターけやきの会議室などで行われていたのですが、小ホールで行うことで、表彰式にも「格」が備わったと感じます。各賞を受賞された出品者の皆さんや、審査に当たられた諸先生方との談笑はとても愉しく、小田原の芸術文化の更なる充実に向けて明るい想いが膨らみます。
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