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2025年(令和7年) 4月13日日曜日 AM 06時13分 (JST)
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市長の日記「傷みの進む郷土文化館 ほか」
まだ遠く離れているとはいえ台風10号の余波なのか、27日は終日不安定な天候でした。朝のうちは少し日差しがありましたが、お昼前には横殴りの雨となり、午後は止んだり断続的に降ったり。夕刻にはレーダー上に真っ赤な雲の映像が現れ、小田原市にも洪水警報が発表。20時半頃には解除となりましたが、一時小田急線が運転を見合わせたり、箱根全山で国県道が通行止めになったり。一日中、空模様に気をもむ日となりました。
静岡ではずーっと豪雨が続いており、土砂災害も発生しています。台風の歩みは遅く、こうした被害が各地で長引くことが心配です。
27日も様々な意見交換が続きました。
朝一番で、自然栽培の普及に取り組む「シゼンタイ」の佐伯代表理事と、県西地域でソーラーシェアリングによる食エネ自給を目指している小山田大和さんらが来室。地域自給圏に向けた意見交換をさせて頂きました。また、各地でUDC(アーバンデザインセンター)の立ち上げや運営に深くかかわっておられる神戸大学客員教授の信時先生、小田原のまちづくりにお力添えを頂いている「コトラボ」の岡部さんらと、これからの小田原のまちづくりについて双方の思いをシェア。
午後は、農業委員会の山室会長ほか委員の皆さんから、要望書の受領。各地域の農地利用の進め方を決める「地域計画」の策定など、具体的な要望を頂きました。山積する継続課題の解決をできるだけ前に進めていく旨、私からもお話をさせて頂きました。
夕刻、小田原競輪開設75周年記念「北条早雲杯争奪戦」の表彰式のため、小田原競輪場へ。断続的に降る雨の様子が心配でしたが、無事に最終レースも済み、見事優勝した神奈川県出身の郡司選手に表彰状や賞金目録などをお渡ししました。間近に見る競輪選手の下半身や脚部の隆々とした筋肉には圧倒されます。競輪場は、老朽化した観覧席の解体が秋から始まります。
競輪場から、郷土文化館へ。今月から始まっている「学校に眠るお宝展」を見学、併せて老朽化の進む郷土文化館の現状を確認。「お宝展」は、市内小学校の昇降口などに何気なく展示されている、各地区から出土した土器や、古くからその地で使われていた民俗資料などに着目、この度それらの中から優れたものを集めて紹介する企画。市職員の知恵と工夫が凝らされた、子どもたちにも関心をもって見てもらえる企画展となっています。ぜひ多くの皆さんに足を運んでいただきたいと思います。
それにしても、郷土文化館の老朽化と展示収蔵環境の現状には、改めて考えさせられました。昭和20年に建設された築80年近い木造の建屋は、展示空間の老朽化や空調設備の不備など、小田原の様々な分野の貴重な収蔵品を展示し、良好な状態で保管するには、かなり問題のある状態となっています。
本来、小田原ほどの歴史があり、様々な地域資源を包蔵する都市としては、然るべき規模の博物館的施設が整えられているべきでしたが、長年の市政の中ではそれが実現していません。財政が厳しい折ではありますが、職員たちの努力で何とか持ち堪えている郷土文化館の現状に対し、何らかの手立てが必要と改めて痛感した訪問となりました。
メルマガの登録変更などは、次のURLにアクセスしてください。
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/mmz/req.php
[登録者]
小田原市
[言語]
日本語
[エリア]
神奈川県 小田原市
登録日 :
2024/08/29
掲載日 :
2024/08/29
変更日 :
2024/08/29
総閲覧数 :
124 人
Web Access No.
2112651
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静岡ではずーっと豪雨が続いており、土砂災害も発生しています。台風の歩みは遅く、こうした被害が各地で長引くことが心配です。
27日も様々な意見交換が続きました。
朝一番で、自然栽培の普及に取り組む「シゼンタイ」の佐伯代表理事と、県西地域でソーラーシェアリングによる食エネ自給を目指している小山田大和さんらが来室。地域自給圏に向けた意見交換をさせて頂きました。また、各地でUDC(アーバンデザインセンター)の立ち上げや運営に深くかかわっておられる神戸大学客員教授の信時先生、小田原のまちづくりにお力添えを頂いている「コトラボ」の岡部さんらと、これからの小田原のまちづくりについて双方の思いをシェア。
午後は、農業委員会の山室会長ほか委員の皆さんから、要望書の受領。各地域の農地利用の進め方を決める「地域計画」の策定など、具体的な要望を頂きました。山積する継続課題の解決をできるだけ前に進めていく旨、私からもお話をさせて頂きました。
夕刻、小田原競輪開設75周年記念「北条早雲杯争奪戦」の表彰式のため、小田原競輪場へ。断続的に降る雨の様子が心配でしたが、無事に最終レースも済み、見事優勝した神奈川県出身の郡司選手に表彰状や賞金目録などをお渡ししました。間近に見る競輪選手の下半身や脚部の隆々とした筋肉には圧倒されます。競輪場は、老朽化した観覧席の解体が秋から始まります。
競輪場から、郷土文化館へ。今月から始まっている「学校に眠るお宝展」を見学、併せて老朽化の進む郷土文化館の現状を確認。「お宝展」は、市内小学校の昇降口などに何気なく展示されている、各地区から出土した土器や、古くからその地で使われていた民俗資料などに着目、この度それらの中から優れたものを集めて紹介する企画。市職員の知恵と工夫が凝らされた、子どもたちにも関心をもって見てもらえる企画展となっています。ぜひ多くの皆さんに足を運んでいただきたいと思います。
それにしても、郷土文化館の老朽化と展示収蔵環境の現状には、改めて考えさせられました。昭和20年に建設された築80年近い木造の建屋は、展示空間の老朽化や空調設備の不備など、小田原の様々な分野の貴重な収蔵品を展示し、良好な状態で保管するには、かなり問題のある状態となっています。
本来、小田原ほどの歴史があり、様々な地域資源を包蔵する都市としては、然るべき規模の博物館的施設が整えられているべきでしたが、長年の市政の中ではそれが実現していません。財政が厳しい折ではありますが、職員たちの努力で何とか持ち堪えている郷土文化館の現状に対し、何らかの手立てが必要と改めて痛感した訪問となりました。
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