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が、カラダの立場に立つと、どうなんでしょう?
8日午後、「伊豆湘南道路建設促進期成同盟会」の総会が、小田原市役所となりの生涯学習センターけやきにて開かれました。この「伊豆湘南道路」は、小田原から真鶴・湯河原・熱海を経て、函南に抜け、三島・沼津へと至る道路構想。もともとは、「小田原沼津道路」の名称で平成9年から整備への要望が出され、熱海市が会長市となって例年要望活動が行われてきており、途中から「伊豆湘南」の名称に変更されました。
私が前の在任中、平成30年の台風12号(いわゆる逆走台風)にともなう高潮で、国道135号の江之浦と真鶴の間、最も海抜の低い海岸線沿いで、傷病者を輸送中の救急車と警察車両が波に打ち付けられ大破、乗っていた皆さんは命からがら山の斜面に逃げて奇跡的に無事だった、という出来事がありました。これをきっかけに、海岸線の脆弱な道路網の補強に加え、箱根の山間部に降雪があった際の避難ルート、さらには富士山や箱根の火山災害により現在の東名軸が寸断された場合に東西を結ぶもう一つの幹線ルートが必要となることなどから
、伊豆湘南道路の早期整備を求める活動を本格化。当時小田原市長だった私は、故・冨田湯河原町長と宇賀元真鶴町長と共に神奈川県の浅羽元副知事に緊急要望を実施。そこから要望活動の広がりによって、神奈川県と静岡県の連携に繋がり、現在は国土交通省もこの構想に前向きな姿勢を示すに至っています。
昨日の総会において、26年間会長市としてご尽力された熱海市から小田原市にバトンタッチが行われ、私が同盟会の会長となりました。引き続き副会長として共に歩む齊藤・熱海市長をはじめ、構想ルート上の各自治体の首長及び構想ルート上ではないものの、本道路の建設に賛同した各自治体の首長や職員の皆さん、神奈川県・静岡県の各級議員の皆さんや国県の関係行政機関、そして民間団体とも足並みをそろえ、この構想の実現に進んでいくことになります。
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