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ワールド>日本>小田原
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また、この日より、大事な意見交換会/懇談会がスタートしました。
ひとつは、「持続可能な地域社会の実現に向けた意見交換会」。これは、新たな総合計画の策定とその後の事業実施に向け、庁内の全部局長・副部局長を対象にした意見交換の場で、基本構想行政案に盛り込んでいる将来都市像「誰もが笑顔で暮らせる、愛すべきふるさと小田原」の内容となる、持続可能な地域社会の実現(「地域自給圏」の創造)に向けた、具体的な事業推進イメージを共有するべく、私と各部局長が文字通り膝を交えて意見交換するものです。
基本構想行政案には5つのまちづくりの目標を示しており、その一つずつについて、該当する部の部局長・副部局長が参加。部によっては、課長たちも同席。
第1回目となったこの日は、「いのちを大切にする小田原」というまちづくりの目標に関わる、市民部・福祉健康部・子ども若者部・病院管理局・企画部の面々が参加。限られた時間ながら、市政が向き合うべき課題と事業の組み方について、方向性は共有できたと感じています。もちろん、次年度以降取り組む事業の組み方については、今後個別詳細に議論を積み上げ、目指す姿のイメージに齟齬が出ないよう、庁内で十分なコミュニケーションを取るつもりです。今後、残りの4つについても順次意見交換会を予定しています。
もうひとつは、「市民と市長の懇談会」。新たな総合計画策定に向けて、市内で活動される様々な団体の皆さんから率直な意見をお聴きするとともに、様々な分野を担い支えておられる立場からの課題意識や、市政に対する要望や意見などをお聴きし、まずは基本構想への反映、さらには次年度策定する実行計画の内容へとつなげていく目的で開催するものです。
この日は、小田原の経済の屋台骨を支えるのみならず、小田原城周辺と並び観光分野において極めて重要な役割を果たすに至っている水産分野において、若手の皆さんが業種を超えて集まり様々な活性化事業に取り組んでいただいている「小田原地魚大作戦協議会」の皆さん。
水産分野の更なる活性化に向けた様々なイベントについてのほか、小田原の魚のブランド化や「かます棒」などに続く新たな商品開発、小田原漁港周辺の整備にまつわる課題、建て替えスケジュールが具体化してきた水産市場建屋の在り方、早川地区のエリアブランディング構想の進め方、「水産」の魅力をもっと知って楽しんでもらうための方策など、様々な観点からのご意見を頂きました。
今後、時間の許す限りこうした団体の皆さんと意見交換を重ねていく予定です。
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